福岡の芸能史をひも解きながら、能楽・筑前琵琶・箏の演奏家が競演。
古典芸能に挑戦する子どもたちが演技と演奏を発表。
伝統を現代へ。
そして未来へ継承する“今の博多”に出会ってください。
開催日 | 2020年12月20日(日) |
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会場 | 福岡市民会館 大ホール ( 福岡県福岡市中央区天神5-1-23 ) google map |
時間 | 開場 12:45/開演 13:30 |
出演者 | 白坂保行( 能 ) 野村万禄( 狂言 ) 泉徳乃( 舞踊 ) 寺田蝶美( 筑前琵琶 ) 河原伴子・河原抄子( 筝 ) 藤舎元生( 笛 ) |
料金 | 招待制 / 無料※応募方法は下記をご参照ください。 |
招待応募方法 | 申込期間終了 |
無料配信 | 動画を見る ( YouTube ) |
お問い合わせ | JAPAN LIVE YELL project in ふくおか実行委員会 ( 092-739-2318 ) 平日10:00〜17:00 |
関連リンク |
能楽師 大鼓方(おおつづみかた)高安(たかやす)流
重要無形文化財総合認定保持者
1968年 福岡県北九州市生まれ
1976年 高安流大鼓を祖父 故 柿原繁藏(高安流大皷方)に師事。
1977年 大鼓初舞台(兄信行と連調「富士太鼓キリ」)。
1988年 上京、叔父柿原崇志(高安流大鼓方)に内弟子入門。
1989年 社団法人能楽協会入会(能楽師となる)。
1993年 内弟子より独立。
九州を拠点とした活動を始める。
1999年 能楽堂以外での普及公演、
クラシック音楽とのコラボレーション、養護施設、離島ワークショップ、ホテルでのディナーショー、天神地区での薪能、能楽ワークショップ、観賞教室、先進的文化施設への出張見学など多数経験。
2004年 創作能「博多山笠」を上演。
脚本・作曲・囃子作調を担当。
2010年 新作能「桧原桜」を制作。
2011年 ハンガリー ソルノク市にて、能の舞を組み入れた鎮魂の演奏を行う。
裂帛の気合いと繊細なテクニックの両面を併せ持ち、楽曲を総合的な視点で見渡せる高い演奏能力には定評がある。
プレイヤーにとどまらず、プロデュース、演出、作曲にも長けている。
舞台出演は年間100回以上。
各流宗家、人間国宝との公演も多数。
フランス・ドイツ・オランダ・ハンガリー・カナダ・アメリカ・マレーシアと海外公演も多数経験。
福岡を拠点に活躍する日本を代表する狂言師の一人。
現在、福岡在住。九州各地に稽古場を開設、一般にも広く門戸を開き、福岡を拠点に狂言の普及と発展に努めている。
クラッシックアンサンブルやピアノとの共演、現代劇への出演など、古典芸能にとどまらず幅広く活躍中。
社団法人能楽協会・九州三役会所属。
番組出演
FM福岡「うめ屋 ぐぁら狂言」パーソナリティ(2006年10月~2007年3月)NHK「福岡いちばん星」、FBS「めんたいワイド」 KBC「アサデス。九州山口」(狂言ダイエット) TVQ 「ふくおか探検隊が行く」など多数。
その他の主な活動
NHK大河ドラマ出演(「利家とまつ」など多数) クラッシックアンサンブルやピアノと朗読のコラボレーション 自治体・教育委員会要請による「狂言体験教室」開催・熊本「八千代座」にて、山鹿市の招聘により市民への狂言指導・長崎「島原城」にて、島原市及び島原市教育委員会の招聘により小中学生への狂言指導
筑前琵琶保存会第三代会主
4歳より祖母内田旭潮の影響で筑前琵琶を始める。
嶺旭蝶師、青山旭子師に師事。
青山学院大学文学部卒、NHK邦楽技能者育成会37期卒。
日本琵琶楽協会会員、福岡文化連盟会員、春吉公民館サークル講師、博多蝶美会主宰
2014年福岡文化連盟青木賞奨励賞受賞。
博多どんたく参加、筑前琵琶教授の他、伝えたい古典文学や歴史、時事を題材に自ら作詞作曲演奏する。
演奏曲は古典から現代曲、コラボレーションと幅広く、演奏場所は各種学校、イベント、寺社など多方面にわたる。
また筑前琵琶の普及にも努めている。
2017年9月福岡アジア文化賞授賞式にて秋篠宮殿下同妃殿下の御前で祝賀演奏、2019年6月G20福岡おもてなしイベント@承天寺にてライトアップされた石庭にて演奏した。
東京藝術大学音楽学部邦楽科生田流箏曲専攻卒業。
第2回賢順記念全国箏曲コンクールにおいて1位である「賢順賞」受賞。
文化庁主催芸術インターンシップに選ばれる。
1995年より、福岡と東京にて「河原伴子箏リサイタル」を開催する。
現代曲、宮城曲を中心とした演奏活動を行いながら、福岡市教育委員会の派遣にて小中学校にて箏の指導も行う。
2007年よりアメリカ・フロリダ州、2012年よりデンマークへ生活の拠点を移し、現地にても箏の指導を行う。
現在は沖縄に在住。
生田流箏曲宮城会師範。
箏曲鶯絃会所属。
東京芸術大学音楽学部邦楽科生田流箏曲専攻卒業。
在学中宮城賞受賞。
東海大学大学院芸術学研究科音響芸術専攻修了。
第6回賢順記念全国箏曲コンクール奨励賞受賞。
これまでに東京福岡でのリサイタルを複数回開催、また国際交流基金助成による公演含む海外公演多数。
2002年文化庁主催新進芸術家研修制度研修生。
現在福岡教育大学・福岡女子短期大学非常勤講師、福岡市立原中央中学校箏曲部・福岡市私立筑紫女学園高等学校箏曲部講師。
また福岡市教育委員会から派遣され毎年福岡市内の中学校にて指導するなど、後進の指導にもあたっている。
生田流箏曲宮城会師範。
箏曲鶯絃会所属。
2013年福岡文化連盟青木秀賞奨励賞を受賞。
1953年福岡市生まれ
藤舎流長唄囃子笛方
横笛を地元福岡市で鳳晴千代師に師事、後に京都在住の藤舎流長唄囃子笛家元藤舎名生師に師事し、名取を許され藤舎元生を名乗る。
日本と中国の民族楽器演奏家グループ、福岡アンサンブルアジア代表を務め、福岡市の使節として、フランスボルドー市、ニュージーランドオークランド市、上海万博等で演奏。
能、日本舞踊、長唄等の古典芸能グループ∞座同人。